- 難易度:中級レベル
- 解決ポイント:バイオスで支援しているか確認してみましょう
- 点検部分:バイオス
- データの安定性:データは安全です。
最近ハードウェアメーカが続々大容量ハードディスクの新商品を発表しています。デジタルビデオ、カメラ、音楽、ゲーム、データのバックアップなどデータの量がギガ段位でも足らないぐらいだ。最近発表されたVista、Windows Office 2007を一緒にインストールするだけでも10GBでも足らないくらいだ。
最近作られた大容量ハードディスクがウィンドウズXPでも認識されてないモデルがある程急速に容量が大きくなっている。たぶんマイクロソフト社も全部把握出来ないんじゃないですかね。
こんな状況でただ大容量ハードディスクを購入して装着するだけで使えると思っている方には気を付けなければなりません。
せっかく購入したのに旧型PCで設置して起動しても認識しない場合が多いです。
一部モデルでは単純にバイオスをアップグレードするだけで解決可能な場合があります。
しかし最新メインボードだけが可能で、3年以上前に購入したメインボードの場合はバイオスをアップグレードしても旧型ボードでは認識しない可能性が高いです。
メインボードをアップグレードすれば簡単に解決できますが、旧型で使ったCPUがメインボードで支援しない場合が多いので結局CPUまで新品購入する必要がある場合が多いです。
必ず大容量ハードディスクを購入する前にはちゃっと調べて購入しましょう。
【ハードディスク引っ越しレビュー】
http://hdd.hotnews365.info/review/iodata_hdih7.php
■参考資料 ▼メインボード バイオスのアップグレード▼
2.メインボード製造社のサイトからバイオスの最新バージョンをダウンロードしましょう。
例)Gigabyte :http://www.gigabyte.co.jp/nippon/bios-list.html
3.バイオス設置方法は製造メーカとモデルによって異なります。一部製品は簡単にウィンドウズでアップデートが出来るモデルもありますが、結構DOSモードでアップデートする場合もあります。メインボード製造メーカのウェブサイトを訪問するとバイオスアップグレード方法が詳細に書かれています。
例)Gigabyte:http://www.gigabyte.co.jp/nippon/support/biosup.htm
4.DOSでブートしてアップデートしなければならない場合は必ずハードディスクにバイオスファイルを保存してからブートディスケットを作りましょう。
5.製品によってはバイオスアップグレードのためにメインボードのジャンパを変更する必要がある場合があります。マニュアルをそばに置いて参考しましょう。
6.バイオスをアップグレードした後に再起動すれば最新バージョンバイオスを利用出来ます。ただバイオスアップグレード途中に異常が発生しますとブート出来なくなる場合もあります。
メーカHPを見ると下記のような警告文があると思います。是非気を付けてアップグレードしてください。
注意! 1.使用しているマザーボードとBIOSが一致することをご確認下さい。間違ったBIOSをアップデートするとシステムがブートできなります。 2.アップデートを中断すると、システムがブートできなくなる可能性に繋がります。 3.BIOSアップデートは、お客様の自己責任においておこなっていただくものであり、弊社では一切の保証はいたしかねますのでご了承ください。また、やり方が変更している場合がありますので、マザーボード添付のマニュアル等をご確認ください。~ |
~Gigabyte バイオスアップデートマニュアル~