設置・管理中に発生する問題 ハードディスク復旧ナビ

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「新しく設置したハードディスクがまったく認識しません」です。

新しく設置したハードディスクがまったく認識しません



  • 難易度:挑戦出来るレベル
  • 解決ポイント:BIOS及びケーブル、ジャンパ設定を確認してください。
  • 点検部分:ケーブル、BIOS、メインボード、ハードディスクジャンパー
  • データの安定性:データ損傷の可能性低い
既存のハードディスクに追加で新品・中古ハードディスクを装着した時、認識しない原因は多様です。ハードディスク自体の異常の場合でも認識しませんが、ほとんどの場合下記のような原因で認識しない時が多いです。

相性があわない。

最近は相性があわないことで認識しないことはほとんどありませんが、何年前までは相性の問題が結構ありました。特定製造社のハードディスクと一緒に装着された場合、片方または両方を認識出来なくなるか実際の容量と違って認識することが多かったですが、最近の製品の中にはこんな問題はほとんどありません。万一旧型ハードディスクを使用して相性問題が発生した場合は一つのケーブルに二つのハードディスクを繋ぐのを避けて、新しく購入したハードディスクと既存に使っているCD-RW、DVD-RWなどと一緒につなげれば相性問題は逃げられます。この時、可能であればCD-RWかDVD-RWをスレーブ(Slave)にしてハードディスクをマスター(Master)に設定すれば認識エラーは解決できます。万一このような組み合わせでも認識エラーが出る場合は容量が多いハードディスクを選んで他は諦めなければなりません。


ケーブルの異常

認識しない一番多い原因はケーブルの異常があります。データ転送に使用しているケーブルはプラスチックで作られていますので熱に非常に弱いです。最近PCに装着されているCPUは高い発熱でPC内部の温度が非常に高くなりケーブルが損傷される場合があります。またハードディスクとケーブルを繋ぐ部分に使用されているプラスチックコネクターが正しく固定されていないかコネクター部分の異常によりハードディスクが認識されない場合もあります。
新品購入したハードディスクをスレーブ(Slave)で繋ぐ場合スレーブ部分のコネクターに問題が発生する可能性が高いです。ハードディスクをよく取り外した時にコネクターの連結不良が起こりやすいです。単純にケーブルを他のものでトライすることで以外に簡単に解決する場合もあります。
またコネクターにケーブルを逆に差し込めないようにケーブルの片面が赤い色で表示されているが、逆に綱いている時も認識しなくなります。


BIOSを設定しませんでした。

ハードディスクを正常に認識させるためにはBIOSで設定を正しく設定しなければなりません。ほとんどのBIOSはハードディスクを自動的に合わせてセッティングしているので別当の作業は必要ありませんが、手動で間違えた値で設定した場合正しく認識しなくなる場合があります。BIOSでハードディスクを自動的にハードディスクの設定値を探して合わせていれば動作には問題ありません。

メインボードの異常

以前のPCでは別当のハードディスクを繋ぐための装置をPCに設置しなければなりませんでしたが、最近のPCに使用しているメインボードはすべてのハードディスクを繋げるような装置を付着しています。しかしPCの使用期間が長くなればメインボードに内蔵されているハードディスクコントローラー装置に異常が発生する場合がたまにあります。
メインボードに内蔵されたハードウェアコントローラー装置を別当に分離して修理するのは事実上難しいです。メインボードの修理が不可能であればメインボードを他製品に交換しなければなりません。メインボードの異常でハードディスクが認識してないことを確認する方法はハードディスクを他のPCに繋いで認識しているかを確認してみれば分かります。

ハードディスクジャンパーを間違えて設定

二つのハードディスクを装着する時ジャンパー設定をしなければ新しく追加したハードディスクか既存のハードディスクが認識されない場合があります。PCは一般的に4台のIDE設備を付着できます。ほとんどのPCではCD-RW、DVD-RWを付着した場合3台のハードディスクを追加出来ます。ハードディスクはCD-RW等二つのコネクターにそれぞれにケーブルを差し込んで一つのケーブルに二つのハードディスクを繋ぎます。

追加するハードディスクを既存のハードディスクに付着しようとすれば使いするハードディスクをスレーブ(SLAVE)に合わせる必要があります。新しく購入したハードディスクをブート(boot)用で使用する場合はマスター(MASTER)に設定して既存のハードディスクはスレーブ(Slave)に設定する必要があります。

万一CD-RW、DVD-RWに追加するハードディスクを付着する場合はハードディスクをマスター(Master)に設定するのが正しい設定方法です。ハードディスクをスレーブに設定すると認識しなくなる場合があります。

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