- 難易度:初心者レベルです。
- 解決ポイント:実際の容量はスペック上の容量より少ないのが正常です。ディスクを検査してみます。
- 点検部分:容量
- データの安定性:データは安全です。
パソコン上で表示されるハードディスクの容量は仕様書にある容量より少なく認識されます。パソコン上で認識されている容量と仕様書上の容量が違う理由はハードディスク容量を計算する方法を分かれば理解出来ると思います。すべてのパソコンではKBという段位を使用しています。
1KBは1024Byteですが、ハードディスクの容量は1KBが1000Byteで表示されます。
24Byteの差より表示された容量と使用可能な容量が異なります。つまり容量が大きければそれほど差が大きくなります。
ファイルシステムによっても容量の差が発生します。
1GBの実際の使用可能容量は0.931GB
80GBの実際の使用可能容量は 74.5GB
160GBの実際の使用可能容量は149.01GB
他にも容量の差はたまにディスクの損傷した空間からも生まれます。
(情報提供: ホットニュース365)
ハードディスクを動作している時にはすべてのファイルを記録していません。そのため突然のダウン・停電などで強制終了された場合、ハードディスクの使用可能な容量の一部が全体容量から消える現象が発生する時もあります。Windows XPではブートの時に消えてしまった問題を自動的に解決しますが、古いバージョンのウィンドウズでは手動で消えてしまった容量を復旧する必要があります。
ウィンドウズに内蔵されたディスク「エラーチェック」ツールで消えた容量を使用可能な容量に復旧することができます。