« 2007年08月28日 | Top2007年09月27日 »

最新記事【2007年08月29日】

  • 難易度:中級レベル
  • 解決ポイント:起動スピードに影響していることを探し削除
  • 点検部分:デバイスマネージャ、レジストリ、RAM常駐プログラム
  • データの安定性:データは安全です。

起動時間が遅くなる理由が多様です。ほとんどはハードディスクの異常ではありません。
ウィンドウズというOSは使えば使うほど遅くなるようになっています。重たくなるとよくいいます。
ウィンドウズの使用により起動時間が遅くなったのは仕方ありませんが、起動時間を早くする方法があります。

まず、使わないプログラムを削除します。
インストールしたソフトウェアが多ければ多いほど起動時間が長くなります。
プログラムを削除するときは必ず「プログラムの追加/削除」メニューを利用して削除してレジストリの要らないファイルまで全て削除しましょう。

ルートディレクトリ(通常C\)に使わないファイルがないよう管理するとこで起動時間が短くなります。
ルートディレクトリには起動に関わる重要なファイルがありますので、削除の時は注意をしてください。

設置されたハードウェアの原因で起動時間が遅くなった可能性もあります。
USBデバイス中に通常使わない場合は外しておくといいでしょう。
また設置に問題があるハードウェアがあるか「デバイスマネージャ」で確認してみましょう。
※デバイスマネジャーは「コントロールパネル¥システム¥ハードウェア¥」にあります。

ウィンドウズに設置されたRAM常駐プログラムを削除します。

スタートアップ」に入っているプログラムまたは自動的に起動の際に実行するプログラムを必ず必要なソフト以外には全て削除します。
※スタート\ファイル名を指定して実行\msconfigを入力してクリックすると起動の時実行しているプログラムなどを管理できます。

定期的にデフラグをすることでシステム自体も早くなりますが、起動時間短縮にも役に立ちます。

レジストリの整理および不要ファイル削除なども役に立ちます。
個人でよく使うのは CCleanerというプログラムです。Googleで「CCleaner」と検索して見てください。


ハードディスク復旧ナビ

ハードディスクトラブルの原因と問題解決、管理と予防まで健康なハードディスク作りに必要な情報提供